今年一年

プライベートではどん底を見た。年末に浮上した。

幸せはいつもそこにある、怒りや不満で感じないのはダメだ。

毎日、ありがとうといおう。明日はいい風が吹く。今週挨拶状を書いて、皆様方に送付しましょう。必ず、チャンスはある。見落としていた、幸せを感じよう。

今日は雇用統計 2018/11

正直、この一週間は辛かった。週初めは米中関係良化を期待して、大量のロング。火曜の処理を考えていたが、長期金利の動向から景気減速の懸念が強まったこ、トランプ米大統領が中国との構造改革を巡る協議で合意できなければ制裁関税を拡大する方針を示したことなどもあり、ダウは800ドル近く下げ、喜びもつかの間、一気に下降線。円高、株安。水曜日の休みを挟みつつ、昨日も、プラスにはならず。

 

その要因としては、2018/12/6カナダ当局による中国の通信大手、華為技術(ファーウェイ)幹部の逮捕。米中関係の悪化に対する懸念がさらに広がり、株価はまた急落。円高も一時112.2円台に。

 

とはいえ、今週は全てをひっくり返す雇用統計。期待せずに入られない。

 

では

推奨株抽出方法について

自分なりの株式の推奨方法は、次の事項をポイント付けして行っている。ソースはSPEEDAでPER、PBR、EBITDAマルチプルを確認。会社HPより事業計画、有価証券報告書から役員構成を見て、それぞれポイント化して推奨株を確認している。

  • PERは業界他社と横にらみだけど、20倍下回る先をピックアップ
  • PBRは業種にもよるが、IT系はx4.0、それ以外はx2.0以下をピック
  • マルチプルは業種平均だが、10倍を下回る先を中心にピックアップ
  • 事業計画は、ビジョン、アクションプランまで落ちていて、且つ定量化されている場合はかなり〇。そうでなくても、アクションプランまででも〇。
  • ガバナンスの観点から、社外役員の数を確認。過半数は◎だが、取締役で3名以上いれば〇(除く、監査役)。女性が複数名いるのも〇。

 

推奨株の状況は以下の通り。

日産(推奨時11/20  940円→11/30時点 994円)

楽天(推奨時11/8  900円→11/30時点 914円)

ボーラオルビス(推奨時11/13  3000円→11/30時点 3200円)

東ソー(推奨時11/20  1620円→11/30時点 1600円)

ジーニー(推奨時11/13  1150円→11/30時点 666円:ストップ安を受けてみてみた銘柄)

 

事業承継エキスパート試験

 

本日、3日間の勉強を経て、受けてまいりました。

 

結果は、合格。

 

CBT方式のテストで70点が合格ラインで、71点でした。

試験に際しては、苦手な税法をすてつつ、業務で学んだMA関連を突破した感じです。

投資する側にいると、暗算で株式型を求めてしまい、その間の事業価値、企業価値なんかすっ飛ばして過ごしてるな、と気づきました。

 

でも、税法と真面目に向き合ういいきっかけになつたかな、と思ってます。

 

試験の印象は、業務で関与している人にはそれほど難なく合格できるかなと思いました。一方で、全くの素人だったら、少し広範囲すぎるかな?とは思いました。

 

銀行員、コンサル、税理士などなどの方は、頭の整理にはいい試験かもしれません。

 

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コスト削減関連のつぶやき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事業承継エキスパート試験の勉強①

 

事業承継エキスパートの受験をします。申込はCBTなんで5分くらいで完了。

試験は、金曜日の午後(明後日)。

まずは、全体像を把握。

1)事業承継関連税制

2)事業承継関連法制

3)M&Aの基礎知識

4)M&A関連法制

5)総合問題

の5段階。今日はまず、1)をやっつけます。1)事業承継関連税制

 

民法の規定(相続人と法定遺留分

ここでは、相続の範囲に関する民法上の規定を考えます。ポイントは以下の通り。

被相続人が死亡すると必ず配偶者が相続人になる。これに加えて、直系卑属(子供、孫等)が相続人。(法定相続分 配偶者1/2、直系卑属の合計1/2)

・仮に、直系卑属がいない場合、直系卑属がいない場合、直系尊属(親)。法定相続分 配偶者2/3、直系尊属の合計1/3

直系尊属がいない場合は兄弟となる。法定相続分は、配偶者3/4、直系尊属の合計1/4

 

②遺産の分割

遺産の分割について議題の論点は、タイミングと種類の問題。以下にまとめて記載する。

1)タイミングの問題

・遺産分割・・・期限の定め無し

・限定承認・相続放棄・・・知った時から3カ月以内。経過した場合には単純相続

・単純承認、限定承認、相続放棄・・・被相続人の生前に行うことは不可能

・みなし相続財産・・・死亡後3年以内

・弔慰金・・・業務外の死亡では6カ月

相続税の申告期限・・・相続の開始を知った日から10カ月以内

 

2)種類や定義の問題

・限定承認、単純承認、相続放棄・・・割愛

・みなし相続財産・・・亡くなった日には、被相続人は財産として持っていなかったけれども、被相続人の死亡を原因として、相続人がもらえる財産のこと

 

3)相続財産から控除できないもの(相続における債務控除の例外)

・弁護士費用・・・相続開始後の発生分は控除できず 

・保証債務・・・控除対象とならず

・香典返し

※控除できるのは、死後に相続人が支払った、被相続人所得税等7

No.4126 相続財産から控除できる債務|国税庁

 

4)相続税の申告が不要となるケース

意外と出てくるのが、この申告が不要なケース。36百万円未満(基礎控除内)であれば申告不要も、小規模宅地等の特例を使った場合には申告が必要。

chester-souzoku.com

5)細論

被相続人が死亡して、受け取った生命保険のうち、相続人が保険料を負担していた部分は所得税の課税対象になる。

相続放棄者が取得した死亡保険金は、その全額がみなし相続財産

・相続人×500万円が、相続税の非課税

・公益を目的とする事業を行う特定の法人に寄付したものは相続税の非課税財産

・生前3年以内に贈与を受けていたとしても、相続・遺贈を受けていない場合には相続税の対象とならず。

相続税の納付延期は、金額10万円以上且つ支払いが困難なことが要件。

・抵当権付き不動産は物納できない。

No.4103 相続時精算課税の選択|国税庁 覚えておくこと。

  1.  相続時精算課税の制度とは、原則として60歳以上の父母又は祖父母から、20歳以上の子又は孫に対し、財産を贈与した場合において選択できる贈与税の制度です。この制度を選択する場合には、贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日の間に一定の書類を添付した贈与税の申告書を提出する必要があります。
  2.  なお、この制度を選択すると、その選択に係る贈与者から贈与を受ける財産については、その選択をした年分以降全てこの制度が適用され、「暦年課税(注)」へ変更することはできません。
  3. 生前贈与の対象資産については制限なし
  4. 税額は、課税価格から特別控除(累計25百万円)を控除した額の20%

 

贈与税

1)課税対象者

要するに個人間の贈与の際にかかるもの。

贈与形式 課税
贈与者 受贈者
個人から個人への贈与 課税なし 贈与税がかかる
個人から法人への贈与 みなし譲渡所得課税 法人税がかかる
法人から個人への贈与 法人税がかかる 所得税がかかる
法人から法人への贈与 法人税がかかる 法人税がかかる

123s.zei.ac

②贈与の対象の例外

・資力を喪失して債務を弁済することが困難になったものへの、債務免除等は除外される。

  

 

事業承継の資格

 

2018年度版 金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験対策問題集

2018年度版 金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験対策問題集

 

 事業承継に関する資格を調べたら、以下のようなものがあった。

1)事業承継士

2)事業承継マネジャー

3)事業承継アドバイザー

4)事業承継エキスパート

 

いずれも、民間の資格。1)~3)はいずれも試験タイミングがばらばらであり、なかなか受験できそうにない。

ちなみに、事業承継士は国家資格を難かしら持ってなくてはいけない(公認会計士から宅建まで何でもありですが)という前提付き。 一般社団法人事業承継協会が主催しており、講座5日間+試験という流れ。32万円ほどかかるもの

 

事業承継マネジャーは、企業再建・承継コンサルタント協同組合なるものが主催。6日間の講座で、16万円かかる。1)に比べて、講座頻度は多い模様

 

事業承継アドバイザーは金融検定協会主催。試験費用が1万円以内とお手軽。ただし、年2回しか試験無し。5月と11月であり、申し込みはその1カ月前程度まで。

 

事業承継エキスパートは、金額で言うと1万円未満。CBT方式の試験で、通年試験可能。

 

いろいろあるなぁ。。。

 

 

2018年度版 金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験対策問題集

2018年度版 金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験対策問題集